グランマガザンえぞ屋さんはてな支店

世界中のナウくてマブいおもしろ音楽物産展です🍣

息する練習って何? 浜本談子って誰? 調べてみました!

 

 こんなとこまで閲覧ありがとうございます。というわけでアルバム『息する練習』が出ました。しかもいきなり同じアルバムが3種類出たので、「どれを買えば正解?」というのをそれぞれについて調べ…もとい解説していきます。

 

ver. 1.0 (Lo-fi Mix)

 こちらが私が皆さまに聴いてほしいと思って作った音源です。なのでいちばんお手頃価格です。soundcloudにあるのも、もし今後サブスクやるにしてもこの音源です。

本当はすべて『アップライトピアノの弾き語りをiPhoneのボイスメモで録音したもの』でリリースしたかったのですが、その録音のための静かな環境を手に入れるのが難しかったので、今回は『普通にキレイに録音したものを、事後的にローファイに処理する』という手段を取りました。こちらはそのローファイに処理した音源です。

試聴してみて、音質が気にならなければこちらを買うのが正解だと思います。楽曲といっしょに歌詞カード的なファイルも付属しています。

(※といいつつ、この音源のちょうど作成中に機材が大破し、なんとか音源自体は完成させましたが3曲目でわかりやすく事故になっているため、現在はこまけぇこたぁいいんだよという人向けです。もうちょいしたら修正します!! でも一回ちょっと休ませて…)

 

ver. 0.5 (Stereo Mix)

 続いてこちらは、そのローファイさが耳についてイヤだな~という方のために作った、ローファイに処理する前の『普通にキレイに録音したもの』そのものです。なので上のver. 1.0よりもハイファイで、かつステレオ音源になっているのでかなり耳馴染みがいいと思います(ver.1.0のほうは全曲モノラル音源)。

ただし、今回アルバムを作るにあたって「録音したものをほぼそのまま出す、細かい処置はしない」というのをまず第一の絶対条件として置いているので(じゃないとまたDAWアレルギーが出るので!!!)、世間一般に流通している音源を多く聴いている方には、もしかしたら細かいアラなどが気になるかも(このへんは本当に個々人によりけりなので何ともいいがたしですが)なので、その点はご留意のうえご購入いただけるとありがたいです。ローファイにするとそのへんもかなり聞こえなくなるんですよ。というのもあって上のver. 1.0をおすすめしていますが、どーーーしてもハイファイがいい!!! という方はこちらが正解だと思います。こちらにも歌詞カード的なファイル付属です。

(※そんなわけでver.1が不完全燃焼状態なので、現在いちおうは事故のないこちらを1.0と同じ価格で販売中です。修正したら$7.5ぐらいにします。たぶん)

 

ver. 0.0

 最後のこちらは、1ページ前の記事にて「頭の中に浮かんだ音をそのまま曲の形にした」のが今作だ、とクドいくらい書いてますが、その音が頭の中に浮かんだその瞬間を録音したものたちです。今回のアルバムはこれらの音源を聴いて曲構成を考え(だいたいこの音源通りになってます)、最後に歌詞を書いて録音、というプロセスで作りました。なのでデモテープのデモテープという感じです。

頭の中で鳴ってる音を追いかける形なので、プロミュージシャンのデモテープとは違い、自分の指が追いつかずミストーンも多く(そのへんも未修正です)、これも人によってはかなり聞き苦しいと思いますので完全なるボーナスディスクみたいな感じなんですが、俺と同じように「頭の中で音なってるのに曲にできない!!!!」という方の参考になれば~~~と思い公開することにしました。アルバム作るために何度も聞き返したので今は耐性できてますが、ある日唐突に小っ恥ずかしくなって公開停止したらその時はスンマヘン。

 

 8曲あるうち、6曲ぶんの音源は当初完成系とする予定だった『アップライトピアノの弾き語りをiPhoneのボイスメモで録音したもの』なので、演奏をトチってさえいなければ個人的にはこっちの方が好きです。悲しいことに2曲目『思い出す』のデモはあまりに歌が下手すぎてここに混ぜることすら躊躇われるレベルなのでオミットしました。

こちらには歌詞カード的なファイルと、加えて楽曲解説と「その曲をどういう手順で作ったか」など、これまた作曲の参考にできるかもしれないちょっとした覚え書きとのファイルも付属します。今買ってももうすでに付いてくるんですが、こちらももうちょっとしたら加筆します。

 

 去年から「昔好きだったアルバムちゃんと聞き直そ〜」と思って買い直したり借り直したりしているんですが、オリジナルアナログと再発アナログでもすでに違うのに、さらに初CDとリマスターCDとでは同じアルバムでも出音はまったく別物で、「こっちのミックスで聞いたらそうでもなかったけどあっちのミックスで聞いたら好きになった」みたいな経験を自分自身もしているので、ちょっとでも好きな音で聴いていただけるとありがたいです。なので「全部買えーーー!!!!!!!!!」みたいな話ではまったくなく、聴いてみて好きなやつを買ったり買わなかったりしていただけると嬉しいです。

 

 というわけで最後はカセット。その『事後的にローファイに劣化させる』装置でカセットテープも自作できるので、「フィジカルあればな~」という方に向けて、手刷りで制作したカセットも少数リリースすることにしました。

(※ただし前述の通り制作中に機材が大破したので、リカバーが間に合えば来月3月のbandcamp Fridayをメドに販売開始することにしました…。悲しすぎる…😭)

 

ただし!!! 使うのは普通のカセットテープではなく、80~00年代にかけて製造されていた日本製の、いわゆる『デッドストック』のカセットテープです(和製英語)。昨年亡くなった、敬愛する坂本龍一氏が生前scholaで取り組んでいたカーボンオフセット活動を草の根で引き継ぐ気持ちで、現在も100円ショップなどで流通している新品のカセットテープは一切使わず、ここ数年個人的に集めていた新品未開封状態の古いノーマルテープに、ver. 1.0とver. 0.0の音源(+ここだけのボーナストラック)を収録してお送りします。

 

今あるテープのほとんどが70分以上用なので、アルバム1枚だけ入れると半分以上の収録時間が余り余りになってしまい非常にもったいないので、A面にver. 1.0と、B面にver. 0.0と『満たされていく』のオリジナルバージョン(1分程度)、現在制作中の旧EPこと『愛には敵わない!!』の、浜本単独で仕上げる予定のタイトルトラック『愛には敵わない!!』1コーラス分のラフインストトラックも収録します。

「まあ出ても1本ぐらいだろう…」と思っているので大丈夫だとは思いますが、とりあえずやってみてムチャしんどければそれ以降はちょっと仕様変更するかもしれないので、「ムム?」と思ってくださった方はできうる限りでお早めでご注文いただけると大変大変うれしいです。通しナンバーも手書きですが付けようと思います。

 

 カセットはいずれも経年しているものですが、現状数本を開封して使用してみても特に異常は見つからないので残りもおそらく問題ないかと思います(ただとんでもない個体がありましたら、異常がわかる形でお伝えいただければすぐに交換品をお送りいたしますのでご安心ください)。

また、すべて未開封品で厚いフィルムにパッケージングされた状態で手元にあるものですが、念のためケース等念入りに除菌ブチかましてからお送りいたします。

 

またまた、bandcampページにも付記しておりますが、現在送り主として郵便物に記載できるような公的な住所を持っていないので、以前購入したOrangeadeの自主制作CDなどと同様に、送り主の記載は「he’s a label (bandcamp)」等の簡素なものになりますのでご留意いただけますと幸いです。

またまたまた、その点が高いハードルになるかなと思いましたので、匿名でのやり取りが可能なBOOTHにも数点在庫ご用意いたします。当然ながらbandcampでご購入いただいても発送時以外には一切ご連絡先の情報を使うことはない旨ここで明記しておきますが、「え~~~」と思った方にもしっかりとお届けできますのでそちらも併せてご確認ください!!!

 

10分テープもかなり余らせているので、bandcampでも再リリースした2019年の2曲とか「アルバムの任意の曲2つ」などで作ろうかなと思ったんですが、まあそれはおいおい……。「絶対買う!!」という方がもしいれば作ろうかなと思います。なんらかの手法で連絡ください。極力すぐ作ります。

 

 

 以上です、特に何も買わなかった方も楽しい音楽ライフを、ただし買ってくださった方はよりさらに楽しい音楽ライフをお送りください~~~~本当にありがとうございました!!!!!!  いろいろプロモ活動できればいいんですがそんな内容でもないのとしんどさマックスなので寝ます!!! ポジティブな感想ならDMとかリプライとかなんでも読むので、「話したい〜〜」という方がもしいらっしゃるならなんらかにどうぞ。できれば日常的に在中してるファンボのDMだとありがたいです。んでは!!!!

linktr.ee

 

アルバム『息する練習』によせて

 

 浜本談子の1枚目のアルバム『息する練習』が出ました。9曲入りのデモテープ集のような作品です。

既に聴いてくださった方の中にもリアクションいろいろがあるかと思いますが、ここでは何がどうやってこの作品が世に出ることになったのか、その経緯を少しだけお話させてください。

 

 2019年に生まれてはじめて作詞作曲し完成させた『解れた雨が結ぶ』と『魔法のこと』という2曲をsoundcloudに投稿し、それによって得難い、本当に得難いいくつもの経験をすることができました。今あらためて思い返してもどれもこれもに等しくありがたい気持ちです。

その一方で、その2曲の続編であり、進化系として同年から取り組んでいた「旧EP」こと5曲入りの作品集『愛には敵わない!』は、自分の力量に対して課したハードルがあまりにも高すぎたことなど(他要因もめちゃくちゃあります)が災いし、5曲ともを「編曲をし、ミックス、マスタリングを経る」という完成系へと持っていくことができませんでした。

「聞いてくれる人も少ないんだから、せめて内容だけは最新型の高水準なものを…」という気負いも気負いなハードルと、そして恥ずかしい限りですが、自分自身のことをよく知らないまま生きていたので、他人に頼る(どこまでが自分のできる範囲で、どこからが他人に委ねるべきか)方法が分からなかったんですね。あのときもし声を上げる方法が分かっていればもしかしたら無事リリースできている未来もあったかなと思います。もちろん今は多少ヘルシーなのでそのへんも心得てますが、その節は本当に多方面にご迷惑をお掛けしまして、そう遠くないうちにお礼参りと謝罪行脚をせねば…という感じなのですが、それはここではさておき。

 

というわけで制作開始から2年を超えたあたりで完全にキャパオーバーを迎え、先に書いた通り音楽も一切聴きたくならない生まれて初めての日々を5日ほど過ごしたのち、6日目にはロネッツ周回しまくっていたのですが、やはりEP制作中にリファレンスとして聴きまくっていた新しいビートものの音楽はまったく聞けず、しばらく50~70年代の音楽をメインに聴いていました。そこでもう一度出会い直したのがジョンレノンが1975年からの5年間録り溜めていたデモテープ群です。

 

 『Free As A Bird』や『Real Love』、さらに『I Don’t Want To Lose You』こと『Now And Then』など後にビートルズがオーバーダブし完成させることになる楽曲の原型も含んでいるそれは、かつてビートルズに触れ始めた10年前にYouTube上で一度聴いていたものでした。当時はその音質の悪さやあまりのノイズの多さに「なんだこれは…?」と思うだけで通り過ぎていましたが、

その10年後、「極力ノイズが乗らないように」と限界までハイファイな録音に腐心したり、「とにかくミストーンなく」、「とにかく完璧に」という張り詰めたような態度での制作に心底疲れ切ってしまっている自分には、そのデモのあまりの自由さや、あまりのトチりの多さ、「いい曲作ってやろう」という気負いや虚勢のなさ、中でも特に、いわゆる『Bermuda Tapes』の音源に込められている「俺は今人生を楽しんでいるぞ!!!!」というジョンレノンのヴァイブスがあまりに眩しく、本当に心の底から感動し、「ああ俺が本当に得意なことってこれだったのか…」と気付きました。

頭の中でずっと流れているメロディを捉えて、それに和音を付けて、歌詞はまあ付けたり付けなかったりして、そこまでが俺の得意なことで、10パートのトランジェントをコンプレッサーでミリ秒単位で色付けしたり、シンセサイザーの音色を何10パターンも作って変化させたり、録音した歌のピッチを1音単位で修正したりとか、そういうのはまるで向いてねえんだ!!!! ということにようやく気付きました。

 

 というわけで出たのが『息する練習』です。俺のいちばん最初の記憶は、幼稚園のスピーカーから流れるラジオの知らない曲のメロディの続きを勝手に作って歌っているところで、そこからずっと「これは『音楽』とか『曲』とかいうやつになるのでは?」とうっすら思って生きてきました。その後、中学の授業でビートルズが出てきて、仲良かった友達が「ジョンレノンが~ポールマッカトニーが~」と話しているのを聞いて「まあビートルズぐらいは知っとくか…」と帰りがけ最寄りのブックオフで1を買って「こりゃすげえ!!!」となり、別の友達に「付いてきてくんない?」と言われて「なんかアビーロードが出てくるらしい」ぐらいの感じで見に行った映画けいおん!きっかけでギターを始めて完成したのが『息する練習』です。10年掛けてようやく自分の頭の中の音(の一部)を、それほど難なく現実に持ってこられるようになりました。その間もその手前にもまーーーいろいろありましたが、ともかく。

 

俺はバミューダテープも放課後ティータイム IIの『放課後!Mix』も、のぶえの海もMad AnthonyもChuck Senrickも全部同じ枠の作品だと思っていて、人生の楽しみとしての音楽とか、憧れに近づくための音楽とか、ただ浮かんだからやってみた音楽とか、暇つぶしで生まれた音楽とか、で誰にも聴かれてない個人的な音楽とか、今はそういうのが「いいな~」と思って作りました。

あとMitch MargoのABCDEFG。この人はビートルズファンおなじみの『He’s So Fine』とかを書いた人なんですが、Spotifyで偶然おすすめされたこの曲は「『曲(メロディ、コード、歌詞)』は完璧なのに、それ以外が全部DTM始めて3日目ぐらいかよというヘタクソ度」のギャップがとんでもなく、ヘタクソなのがこれ以上なく魅力になっていて、これにムチャクチャブチのめ励まされ制作再開しました。これが今の俺の理想のひとつです。


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今現在だと、芸術は「ヘタな状態から時間をかけて上達していく」のが是みたいな扱いですが、逆に「ある程度固まった状態からヘタ(に聞こえる)に向かっていく」ベクトルを実践しているアーティストが少なすぎて面白くねーと思ったので俺もそれやろうと思います。別に上手いと下手に優劣や上下関係はなく、横並びの関係なんだなーと。

 

 それで、ジョンレノンのデモをきっかけにして世界中の自主制作盤とか本来表に出る予定のなかった音源を1年間ずっと聴いていると、作者には若くして亡くなってしまった方も少なくなく、そこでふと「じゃあ俺が今日事故って死んだら、作りかけのEPとかケータイに入ってる1500ぐらいあるボイスメモとか全部なかったことになるんじゃねーか?」と思ったら、限りなくデモテープみたいな内容だろうが、出しても誰も聴かなかろうがボロカス思われようが何であろうが出しておこうと思いました。ひとまず内容はどうあれ出すまでに丸10年かかってると思うと本当にやっと第一歩という感じで、出せてよかったです。クオリティは今後50年ぐらいかけて上げたり下げたりします。

俺にとって音楽は、壊れたら終わりの工業製品ではなく、スポーツみたいにトップを競うものではなく、売名の道具でもなく(そりゃそう)、ただただ自分と向き合うための鏡であり、コミュニケーションツールみたいなものだなと制作の途中で改めて気付きました。そして一生をかけて深めていくものだと。あと音楽を聴くにあたって「結局音源そのものの完成度ではなく、それを作った作者が音源に乗せるヴァイブスの方を聞いてんだな」ということも!! それがわかっただけでも出した意義はあると思っています。bandcamp置いとくだけなら負債も出ないし。

 

 今もし同じように「頭の中で音楽鳴ってるのに曲にできない!!!」と悩んでいる人がこれを読んでいたら、とりあえず弾き語りとか、それも無理だったらメロディだけでいいから歌って評価を気にせずどっかに向かってリリースするのがいいんじゃないかなと思います。そうすれば、そのうち音楽作るのを手伝ってくれる人が現れるかもしれません。いない場合は俺がディスクガイドで取り上げます。あと、曲作りたいけどどこから始めたら!という人に向けて今いろいろ作ってる途中なので、もうしばらく待っててください。

 

 今後は、旧EPの制作と新曲と新EPと、気が向いたらこのアルバムの曲もちゃんとアレンジして出していきますが(特に歌は技術的な問題でメロディライン自体を捻じ曲げたりしてるのでそれを直したい)、今回これだけの内容なのに9曲作業するのはまーーーーーーーしんどかったので、今後は1~2曲単位の(極力)短スパンで出していこうかなと思っています。今回はただただ頭に浮かんだものをそのまま形にしただけなのでまったくウケはないと思いますが、今作ってるやつはもっと聴いてて楽しいやつだと思うので、もしよければデジタルでもカセットでもお手に取ってシゲシゲ…としてもらえたらとてもとても嬉しいです。また普段はpixivFANBOXのほうでちまちまたまに制作中の様子もお見せしているので、音源買わずによければそちらの方でも。

hamamotodanko.fanbox.cc

 

 そんなこんなで無事リリースできました。ひとりで作ってひとりで30年後とかに聞くために作ったようなものなのですが、聴いて「よかったなぁ~」と思ってくれる方がいれば本当に本当にありがたく嬉しいです。あなたと私のために今後もリリースしていきます。あとこれの制作に直接繋がったマンガ『アスペル・カノジョ』もリスペクトです。

そしていつか、俺がジョンレノンと河名伸江を同じ棚に入れているように、100年後に俺もそこに加えてくれる生命体が宇宙のどこかにいてくれることを目標に今後も活動していきます。そしてそして、ファンボご支援くださった皆様も本当に本当に本当にありがとうございます。今回ちょっと逡巡し、去年まででご支援いただいていた方は旧EPが無事完成した際にお名前を載せたいと思います。今回のに出すのはいろいろと申し訳ないので…。スミマセン。

 

というわけで制作期間中ご支援いただきました方のスペシャルサンクス!!!!!

Pちゃんさん、kzhさん、yhさん、誠に誠に大変お世話になりました。いつもありがとうございます、また変なレコードを聴きましょう!!!!!

というわけでまたそのうちどっかでお会いしましょう!!! TSUTAYAで借りたCD80枚ぐらい、ボチボチ返さないとマズいんで取り込んできます…と言いつつ最後にもう1記事あります。「なんで3枚も同じやつ同時に出てんだよ」という回です。カセットのおしらせも。

hamamotodanko.hatenablog.com